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意外にオシャレ？にんにくネックレス！？
日本ではいろいろな場面で薬の代わりに食べ物を使う習慣がありました。梅干しなども有名ですね。海外ロシアでは、にんにくがそういう存在なのだと思われます。
にんにくに含まれるアリシンという成分に強い殺菌力があり、体内に侵入した細菌や風邪のウィルスをやっつけてくれると言われています。
ロシアでは、にんにくを「ロシアのペニシリン」と呼び、風邪予防のために食べるだけでなく首からかけるという風習があるそうです。1965年、ロシア（当時ソビエト連邦）にインフルエンザが大流行したときには、政府は蔓延するインフルエンザの予防と治療に対処するため、空輸で500トンのにんにくを緊急補給し、ニュースで「もっとにんにくを食べましょう」と市民に呼びかけたこともあったそうです。ソビエト連邦時代のシベリアでは、にんにくを税金の一部として地方政府に納付させていました。それほどにんにくは重要だったのですね。
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