にんにくのことがなんでもわかる

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にんにく知識検定【第２回】

にんにく知識検定【第２回】 大好評〝にんにく知識検定〟第２回です！ さらにマニアックな問題をあなたは答えることができるのか!? 正解数にあわせて〝称号〟があたえられます。Give it a try!

解答は〇か×で！

Q1 にんにくは種球を植え付けてから収穫するまで、およそ8ヶ月間かかる。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] ×にんにくは他の植物に比べて長い栽培期間を必要とし、種球の植え付けから収穫までは約10ヶ月ほどかかります。 [/su_spoiler]

Q2 にんにくのような胚・種子を経由せずに次の世代の植物が繁殖することを「無性繁殖」という。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] ×胚・種子を経由せずに次の世代の植物が繁殖する方法は「栄養繁殖」といいます。通常の種子植物では、1個の植物から4〜8ヶ月で、100〜1000個の種子が採れることを考えると、にんにくの増殖率は非常に低いといえます。 [/su_spoiler]

Q3 日本で「にんにく」と呼ばれるようになったのは平安時代の頃からである。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] ×にんにくは、日本では古くは「ひる：蒜」と呼ばれていました。にんにくと呼ばれるようになったのは、室町時代初期のことのようで、1454年に飯尾永祥が著した「撮壌集（さつじょうしゅう）」に「葫（にんにく）和名大蒜」記載されています。 [/su_spoiler]

Q4 にんにくの約65%は水分である。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] 〇にんにくは、65％の水分と30%の炭水化物であり成分上のバラエティーは乏しい食品です。ところが残り5%のなかに含硫成分が最大で70%（全体の3.5%程度）含まれていて、その薬理効果が多彩であるため、古来より好まれてきました。 [/su_spoiler]

Q5 にんにくの殺菌作用を発見したのは、フランスの細菌学者ルイ・パスツールである。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] 〇にんにくの殺菌作用を発見したのは、狂犬病のワクチンを発明したことでも有名なルイ・パスツール。1858年のことでした。 [/su_spoiler]

Q6 にんにくの有用成分「アホエン」を発生させるには、100℃を超える高温で、短時間でさっと炒め、すぐ火を消すとよい。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] ×アホエンを発生させるには70℃〜80℃の低温でじっくり加熱させる必要があります。温度をあげすぎてにんにくを焦がしてしまうと、アホエンは消えてなくなってしまいます。 [/su_spoiler]

Q7 にんにくを電子レンジで温めるとにおいが消える。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] 〇にんにくを電子レンジで温めると、酵素のアリイナーゼが活性を失うため、刺激物質の生成は進みません。また、切った時にできるアリシンは急速に破壊され、スルフィド類が蒸発するので、においそのものは消えますが、もろもろの効果も一緒に消え去ってしまいます。 [/su_spoiler]

Q8 GSAC（ジーサック）とは、にんにく食品規格基準となる成分であるが、このGSACがグラムあたり0.5mg以上含まれている場合のみ、製品に「にんにく加工食品」と表示することができる。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] ×「にんにく加工食品」と表示できるのは、GSACがグラムあたり1.5mg以上含まれていなければなりません。1.5mg未満の場合は「にんにく含有食品」と表示しなければなりません。 [/su_spoiler]

Q9 「葉にんにく」とは、にんにくの成長途中に収穫し若い葉の部分を食べる野菜である。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] 〇葉にんにくは、にんにくができる前の若い茎葉で「にんにくの芽」とは品種が違います。主に沖縄や高知で栽培されています。中国では正月に健康を祝って食べる習慣があると言われ、本格的な四川麻婆豆腐には欠かせない食材です。 [/su_spoiler]

Q10 にんにくは8世紀ごろには日本に伝わっているが、高級品であったため、明治時代まで庶民の間で食べられる習慣はなかった。

[su_spoiler title=”正解はこちら” icon=”arrow”] 〇江戸時代には「にんにくは、悪臭甚だしいが、効能が多いので人家に欠くべかざるもの」（大和本草）と、薬効の面では高く評価されていました。明治時代になって鎖国が解かれ、肉食の料理が広まるにつれて、食用としても愛用されるようになりました。 [/su_spoiler]

あなたの称号は・・・

１問につき得点10点を加算して下さい。 合計得点であなたのにんにく称号が決まります！
100点【にんにくマスター】
有賀先生も脱帽！
ブラボー！なにも言うことはありません。 あなたこそにんにくを知り、にんにくを愛し、にんにくを伝導する真のにんにくマスターです！ これからも素晴らしきにんにく探求の旅を続けて下さい！
70〜90点【にんにくオタク】
かなりのにんにく通
にんにくに関するうんちくを語りたくてしょうがないあなた。 他人からは十分ににんにくオタクとして認定されています。 しかし！頂点にはまだ届いていないようです。更なる高みを目指して精進しましょう！
40〜60点【にんにくファン】 ふつうのにんにく好き にんにくが入っていそうな料理があると思わずオーダーしたくなるあなた。 ただ食べることもいいですが、にんにくの知られざるパワーや物語についてもっと知っておくと、さらに楽しいにんにくライフが送れますよ！
10〜30点【にんにくビギナー】 もっとにんにくを知るべき にんにくについて興味を持ってはいるようですね？ その芽生え始めた関心こそ、にんにくを愉しむ大切な要素です。 知れば知るほど美味くなる。知れば知るほど元気になる。 知ることこそ、にんにく道を究める秘訣なのです。
0点【にんにくオンチ】 にんにくキライでしょ!? あなたはにんにくに対してなんの感情も湧いていないようですね。 あなたの人生にとってにんにくな意味の無いものなのかもしれません。 でも、にんにくはあなたの愛を必要としています。少しは心を開いて・・・。
いかがでしたか？ ちょっと難しすぎたでしょうか・・・(^^; でもこれを全て正解できる〝にんにくマスター〟になれれば、にんにくマニアからも崇拝のまなざしを受けること間違い無し！（だと思います…）
にんにく知識検定【第１回】はこちら！
にんにく知識検定【第１回】